フェルデンクライス・メソッド  −Feldenkrais Method

 学習する力



動物は 『本能』


動物の赤ちゃんは
生まれてすぐに立ち上がったり、
大人と同じことができたりします。

生まれた時にすでに色々なことが身についています。
            
『本能』 です。



人間は 『学習能力』

人間の赤ちゃんは
生まれてすぐは、寝返りをうつこともできず、
転がり
座り
立ち上がり
歩き

長い時間をかけて、
言葉をしゃべれるようになったり

大人と同じものを食べられるようになったり

時間をかけて、生きていくための色々なことを習得します。


          


人間の脳と動物の脳

動物の赤ちゃんの脳の大きさは
大人とあまり変わりませんが、

人間は大人になると脳の大きさが4倍くらいになります。

生まれてから『学ぶ』ことが前提になっています。


動物が本能でしていることを、
人間は、その『学習能力』 で身につけて行くのです。



人間は、動作を『学習』しなければならない生き物なのです。

職業、習慣、性格、生活環境などによって、
その人独自の体の使い方を学習し、習得していきます。

        

歩き方で、友人や家族を見分けることができるでしょう?


動物の歩き方は、似通っています。
みんな同じ、本能で動いているから。
     






人間は 『悪いクセ』 も身につけてしまいます

職業、習慣、性格、生活環境などによって、

偏った体の使い方や
力の入れすぎや、
不調の原因となるような
体の使い方も学習してしまいます。。


長い年月をかけて、
自分のまわりをおおってしまった
鎧のようなものを
少しずつ外していった中に、

本来の、快適で生き生きとした自分があるのかもしれません。

要らないものを削ぎおとしていく作業にも似ています。



『使わなければ、失われる』
これも、脳の機能の特徴です。

普段使っていないところは、
だんだん、脳の中の領域が小さくなり、
動きの意識から外れていってしまいます。

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